2026.09.28
50代以上の成婚数は2017年から2025年にかけて大きく増加。
IBJ婚活みらい研究所のデータをもとに、シニア婚活の今と、50代・60代からご縁をつかむために大切なことを仲人が解説します。
「もう50代だから、結婚は難しいですよね」
無料相談で、こんな言葉を聞くことがあります。でも、今の婚活を年齢だけで諦めるのは、少し早いかもしれません。
IBJ婚活みらい研究所が示したデータでは、50代以上の成婚数は、2017年と比べて2025年に大きく増えています。
特に目立つのが女性の伸びです。
■50代以上の成婚数、女性は約5.8倍に
資料によると、50代以上の成婚数は次のように変化しました。
| 2017年 | 2025年 | 伸び率 | |
|---|---|---|---|
| 女性 | 89人 | 520人 | 約5.8倍 |
| 男性 | 259人 | 869人 | 約3.4倍 |
女性の伸び率は、男性の約1.7倍です。
もちろん、これは資料で集計された成婚数の変化であり、「50代以上なら誰でも結婚しやすくなった」という意味ではありません。
活動する人の数や婚活を取り巻く環境も、2017年とは違います。
それでも、50代以上で結婚する人が実際に増えていることは、これから婚活を考える方にとって心強い事実だと思います。
出典:IBJ婚活みらい研究所の資料「急増をけん引したのはシニア女性」(50代以上の男女別成婚数、2017年・2025年比較)
■「この先を誰と過ごすか」を考える女性が増えている
子育てや仕事が一段落して、ふと自分のこれからを考える。
「一人の時間は好き。でも、楽しいことを分かち合える人がいたら、もっといい」
「老後が不安だからというより、一緒に笑える相手がほしい」
そんな思いから、50代・60代で婚活を始める女性もいます。
若い頃の結婚は、出産や子育て、仕事との両立など、考えることがたくさんあります。
一方、シニア世代の結婚には、これからの暮らしを自分の意思で選べる良さがあります。
一緒に住むのか、それぞれの家で暮らすのか。仕事は続けるのか。休日をどう過ごしたいのか。親や子どもとの関係をどう大切にするのか。
「結婚するならこうあるべき」に縛られず、二人に合う形を話し合えるのです。
■ただし、「いい人がいれば」だけでは進みにくい
ここは、仲人として少し率直にお伝えします。
「自然に気が合う人が現れたら結婚したい」
「条件は特にない。普通の人でいい」
そう思っていても、いざお相手に会うと、年齢、住まい、仕事、子どもの有無、生活習慣など、気になる点は出てきます。
長く一人で暮らしてきた方ほど、自分の生活のペースも大切でしょう。
それ自体は悪いことではありません。
ただ、譲れないことと、話し合えることを整理しないまま出会いを重ねても、ご縁を判断しにくいのです。
例えば「近くに住んでいる人」という希望も、本当に大切なのは住所でしょうか。
それとも、無理なく会えて、困ったときに支え合える距離感でしょうか。
希望の理由まで考えると、出会いの可能性が広がることがあります。
■50代・60代の婚活で大切なのは、暮らしの話ができること
シニア婚活では、見た目や会話の楽しさだけでなく、生活に関わる話を避けないことが大切です。
最初のお見合いですべて聞く必要はありません。
でも、交際が進んでも大切な話を先延ばしにしていると、「好きになったけれど、一緒に暮らす姿が描けない」ということも起こります。
反対に、考え方が最初から同じでなくても、落ち着いて話し合える二人なら、形を見つけていけます。
これからの人生を一緒に考えられるか。
シニア世代の結婚では、そこを見てほしいと思います。
◆新宿の結婚相談所「ことこん」が、シニア婚活で大切にしていること
寿concierge(ことこん)は、新宿を拠点とする仲人型の結婚相談所です。
50代・60代から婚活を始める方には、それぞれ積み重ねてきた人生があります。
結婚歴がある方も、初婚の方も、子どもがいる方もいます。
だからこそ、年齢や条件だけで「合う・合わない」を決めつけず、まずはどんな人と、どんな毎日を送りたいかを一緒に考えます。
お見合いをしてみて迷ったとき、仮交際で気持ちが進まないとき、お金や家族の話をどう切り出せばいいか悩んだとき。
一人で抱え込まず、仲人に相談してください。
「今さら婚活なんて」と思う必要はありません。
50代・60代の結婚は、若い頃のやり直しではなく、今の自分に合う人生のパートナーを探すことです。
これからの時間を、誰とどう過ごしたいか。
その気持ちを、まずは聞かせてください。
新宿で50代・60代の婚活をお考えの方は、寿concierge(ことこん)の無料相談へお気軽にお問い合わせください。

2026.09.26
「婚活を始める前に、まず痩せたほうがいいですよね?」
結婚相談所で活動を考える女性から、こんな声を聞くことがあります。
プロフィール写真を撮るならもう少し細くなってから。
お見合いをするなら、今の体型では自信が持てない。その気持ちは分かります。
でも、「細ければ細いほど成婚しやすい」という思い込みで、婚活のスタートを遅らせるのはもったいないと思います。
◍女性の成婚率は「モデル体重」より「健康体重」が高い
IBJ結婚みらい研究所の資料では、女性のBMI別の成婚率について、次の数字が紹介されています。
・健康体重(BMI22〜24):30.1%
・モデル体重(BMI18〜20):27.1%
この比較では、健康体重の女性の成婚率がモデル体重の女性より3ポイント高い結果です。
もちろん、この数字だけで「体重が成婚を左右する」とは言えません。
それでも、少なくとも「もっと痩せれば婚活が有利になる」と決めつける理由にはならないでしょう。
◍婚活で見られるのは、体重の数字だけではありません
プロフィール写真や初対面では、見た目の印象も大切です。
ただ、印象をつくるのは体重だけではありません。
表情、姿勢、服装、話し方。
その人と一緒にいるときの心地よさも、会ううちに伝わっていきます。
痩せることばかりを気にして、食事のたびに罪悪感を抱いたり、目標体重になるまでお見合いを先延ばしにしたりする。
そこまでして手に入れたいのは、体重計の数字ではなく、幸せな結婚のはずです。
◍「痩せてから婚活」は、いつまで続けますか?
自分のために体を整えたいなら、それは素敵なことです。
でも、「今の私では選ばれないから」という理由だけで無理をする必要はありません。
婚活では、自分を磨くことと、今の自分で人に会ってみることを同時に進められます。
会う前から自分に不合格を出さないでください。
あなたの魅力を、体重の数字ひとつに任せてしまうのはもったいないです。
新宿の結婚相談所・寿concierge(ことこん)では、一人ひとりのお悩みを伺いながら婚活をサポートしています。
「自信がついてから」と迷っている方も、まずは今の気持ちをお聞かせください。
出典:IBJ結婚みらい研究所の資料「『痩せ志向』と成婚率のギャップ」

2026.09.22
婚活をしていると、
「どんな職業の男性が人気ですか?」
「やっぱり年収が高い人のほうが結婚しやすい?」
「女性も職業によって婚活の有利・不利がありますか?」
こんな質問をいただくことがあります。
確かに、婚活において「職業」はプロフィールの中でも目につきやすい項目です。
では実際に、どんな職業の人が成婚しやすいのでしょうか。
IBJ結婚みらい研究所が紹介している職業別の成婚データを見ると、男女で興味深い違いが見えてきます。
◍男性は「金融・コンサル・IT・専門職」が強い
男性の成婚率上位を見ると、
その他金融系職種 47.9%
各種コンサルタント 47.7%
銀行・証券関連職 45.3%
IT関連職 45.2%
クリエイター・マスコミ系職種 44.8%
となっています。
上位職種では、成婚率が45%を超えています。
さらに、
歯科医師 43.3%
医師 42.8%
弁護士 42.7%
など、専門資格を必要とする職業も高い水準です。
男性の場合、「安定した収入」「専門性」「将来性」が感じられる職業は、結婚相手として安心感を持たれやすい傾向があるのでしょう。
ただし、ここで勘違いしてはいけません。
「高収入だから結婚できる」
「有名企業だから婚活で無敵」
というわけではありません。
実際の婚活では、どれだけ条件が良くても、
コミュニケーションが取れない
女性に対する配慮がない
結婚後の生活について話せない
自分ばかりが選ぶ側だと思っている
こうした男性は、なかなか真剣交際まで進みません。
条件は「会ってみよう」と思ってもらう入口。
その先は、結局「人」です。
◍女性は「介護・福祉・看護師・資格職・公務員」が上位
一方、女性の成婚率上位は少し特徴が違います。
介護・福祉関連職 35.1%
資格関連職種 34.2%
看護師 33.9%
公務員 33.4%
航空業界関連職 32.9%
男性とは違い、対人ケアや専門資格、安定した仕事に就いている女性が上位になっています。
ここから見えるのは、「女性は若さや見た目だけで選ばれているわけではない」ということです。
結婚生活は長いもの。
男性側も実際に結婚を考える段階になると、
「きちんと働いている」
「生活力がある」
「人と関わる力がある」
「精神的に自立している」
という部分を見ています。
特に40代以降の婚活では、この傾向はさらに重要になってきます。
◍40代・50代婚活では「職業」よりも生活力が重要になる
20代の恋愛と、40代・50代の結婚相手探しは少し違います。
年齢を重ねれば、
仕事
収入
住まい
親
子ども
老後
資産
健康
など、現実的な問題が増えてきます。
だからこそ大人の婚活では、
「好き」
だけではなく、
「この人と一緒に生活できるか」
という視点がとても重要になります。
その意味で、職業は単なる肩書ではありません。
その人がどんな生活をしているのか。
どんな価値観を持っているのか。
仕事と家庭をどう考えているのか。
そうしたことを想像する材料のひとつなのです。
◍「人気職業じゃないから婚活に不利」は大きな間違い
ここで一番お伝えしたいことがあります。
ランキングに自分の職業が入っていなかったからといって、婚活で不利だと思う必要はありません。
むしろ結婚相談所の婚活では、
職業そのものより、
「その仕事をどう伝えるか」
が非常に重要です。
例えば、
「会社員です」
だけでは、相手にはほとんど何も伝わりません。
でも、
「長く同じ会社で働いており、休日もしっかり取れる仕事です」
「仕事は忙しいですが、結婚後は家庭の時間も大切にしたいと思っています」
と書けば、印象はまったく違います。
プロフィールとは履歴書ではありません。
相手に、
「この人と結婚したら、どんな生活になるんだろう」
と想像してもらうためのものです。
◍婚活で本当に強い人は「安心感を与えられる人」
多くの婚活を見てきて思うのは、最終的に成婚していく人には共通点があるということです。
それは、
「この人となら普通に暮らしていけそう」
と思わせる人。
ものすごい年収。
華やかな職業。
圧倒的なルックス。
それだけでは結婚は決まりません。
約束を守る。
きちんと連絡する。
相手の話を聞く。
お金の話から逃げない。
将来について話せる。
相手を尊重できる。
こうした当たり前のことができる人のほうが、実際の婚活では強いのです。
◍条件検索だけでは「本当に相性のいい人」を逃してしまう
結婚相談所では、
年齢
年収
学歴
職業
居住地
身長
など、さまざまな条件で相手を検索できます。
とても便利です。
でも条件検索には、一つ怖いところがあります。
条件を絞れば絞るほど、
「本当は相性の良かった人」
まで検索結果から消えてしまうことです。
特に40代以降の婚活では、最初から条件を狭めすぎないこと。
会ってから判断すること。
これがとても大切です。
プロフィールだけでは分からない魅力は、本当にたくさんあります。
◍新宿の結婚相談所「寿concierge(ことこん)」は大人の婚活を伴走します
婚活は「条件のいい人を探すゲーム」ではありません。
自分と一緒に人生を歩める人を探す活動です。
職業ランキングや年収ランキングを見ることは、婚活市場を知る一つの参考にはなります。
でも最後に選ばれるのは、
肩書ではなく「その人自身」。
寿concierge(ことこん)では、新宿を拠点に、40代以上の大人の婚活を中心にサポートしています。
プロフィール作成からお見合い、仮交際、真剣交際、成婚まで、
「どうすれば条件ではなく、人として選ばれるのか」
を一緒に考えながら進めていきます。
婚活がうまくいかない。
お見合いは組めるのに交際が続かない。
どんな相手を選べばいいのか分からない。
そんな方は、一人で婚活を迷走する前に、ぜひ一度ご相談ください。
婚活は、やり方を変えるだけで大きく変わることがあります。
新宿・新宿御苑前で結婚相談所をお探しの方へ。
あなたに合った婚活を、一緒に考えていきましょう。
参考:IBJ結婚みらい研究所「成婚率ランキング 男女別TOP5」
※成婚率は職業だけで決まるものではなく、年齢や活動状況などさまざまな要因が影響します。

2026.09.19
◍年齢差によって男性の平均年収は大きく変わる
◍「年下・高年収・高学歴・見た目も好み」は条件が重なっていく
◍年下男性を希望するなら「年収」の幅を広げてみる
◍「年齢」と「年収」、どちらを優先したいですか?
◍40代・50代女性の婚活は「条件を下げる」のではなく「条件を整理する」
◍新宿の結婚相談所「寿concierge(ことこん)」では条件整理から一緒に考えます

2026.09.16

2026.09.15

2026.09.10

2026.09.09
●50代から婚活を始める人が増えています
「もう50代だから結婚は難しいですよね」
「今さら婚活を始めても遅いですよね」
そんなふうにおっしゃる婚活民さん、いらっしゃいます。
でも、それはもう少し前の感覚かもしれません。
IBJ結婚みらい研究所が公表したデータによると、
50代以上の成婚数は2017年の348名から、2025年には1,389名へ増加。8年間で約4倍になっています。
50代、60代になってから婚活を始め、新しいパートナーと出会い、結婚する。
今やそれは決して珍しいことではありません。
※出典:IBJ結婚みらい研究所
※IBJネットワークにおける50代以上の成婚データ
●50代になると「結婚したい理由」が変わってくる
20代、30代の結婚では、
子どもが欲しい。
家庭を持ちたい。
子育てをしたい。
そういったことが結婚の大きな目的になることがあります。
しかし50代になると、結婚に求めるものは少し変わってきます。
子育てが一段落した。
仕事もある程度落ち着いた。
離婚を経験した。
長くひとりで生活してきた。
そんな中で、
「これから先の人生を、誰かと一緒に楽しみたい」
と思うようになる方が増えてきます。
美味しいものを一緒に食べる。
旅行に行く。
休日を一緒に過ごす。
今日あった出来事を話す。
体調が悪い時には気遣い合う。
50代以降の結婚は、こうした日常を共有できるパートナーを求める結婚でもあります。
●50代婚活は「条件探し」だけではうまくいかない
ただし、
「50代以上の成婚が増えている=簡単に結婚できる」
ということではありません。
50代の婚活では、むしろ20代、30代以上に相手を見る視点が重要になります。
年収。
学歴。
身長。
容姿。
職業。
もちろん希望条件を持つことは悪いことではありません。
でも、50代になってまで条件表とにらめっこして、
「年収があと100万円足りない」
「身長が希望より5cm低い」
「見た目がタイプではない」
そんな理由だけでご縁を切り続けていたら、婚活はなかなか終わりません。
50代婚活で本当に考えたいのは、
この人と一緒に暮らして心地いいか。
ここです。
●50代だからこそ重要になる「生活の相性」
50代ともなれば、お互いに何十年も自分の生活をしてきています。
生活習慣もあります。
金銭感覚もあります。
家族との距離感もあります。
ひとりで過ごす時間の使い方もあります。
だからこそ、
お金の使い方は合うのか。
休日の過ごし方は合うのか。
お互いの子どもや親とどう付き合うのか。
どこに住むのか。
仕事をいつまで続けるのか。
ひとりの時間を尊重できるのか。
こうした結婚後の生活に直結する部分を確認することがとても大切です。
50代婚活で探すべきなのは、
「自分の希望条件を全部満たしてくれる人」
ではありません。
「この人となら、お互い無理をせず一緒に生きていけそう」
と思える人です。
●再婚だから不利とは限りません
50代の婚活では、離婚経験がある方も珍しくありません。
「バツイチだから婚活では不利ですよね」
そう心配する方もいます。
でも、私は必ずしもそうは思いません。
一度結婚生活を経験しているからこそ、
自分が結婚生活で何を大切にしたいのか。
何なら譲れるのか。
何がどうしても譲れないのか。
前回の結婚では何がうまくいかなかったのか。
それが分かっている方もいます。
結婚生活は恋愛だけではありません。
日常です。
だからこそ、結婚生活の現実を知っていることが、次の結婚ではプラスになるケースもあります。
●「50代だから無理」が一番もったいない
2017年から2025年までの8年間で、50代以上の成婚数は約4倍。
この数字を見ても、
婚活する年齢そのものが変わってきている
ことが分かります。
50代だから。
60代だから。
離婚歴があるから。
子どもがいるから。
だから結婚できない。
そんなふうに、自分で自分の可能性を閉じてしまう必要はありません。
むしろ50代になったからこそ、
若い頃より自分のことが分かっている。
どんな人生を送りたいか分かっている。
どんな人とは合わないかも分かっている。
これは婚活において大きな強みです。
●50代からの婚活は「残りの人生」のためではありません
50代の婚活を、
「老後のための相手探し」
だけで考える必要はありません。
50代なら、これから20年、30年、その先も人生は続きます。
だから私は、
「残りの人生を誰と過ごすか」ではなく、「これからの人生を誰と楽しむか」
と考えてほしいと思っています。
ひとりの人生ももちろんありです。
でも、
誰かと一緒に食卓を囲みたい。
旅行に行きたい。
くだらない話で笑いたい。
嬉しいことも辛いことも共有したい。
そう思うのであれば、
年齢を理由に婚活を諦める必要はありません。
「誰かと一緒にこれからの人生を歩きたい」
そう思った時が、婚活を始めるタイミングです。

2026.09.07
婚活をしている女性とお話ししていると、時々こんな言葉を聞きます。
「結婚したら生活費は男性に出してもらいたい」
「できれば仕事は辞めたい」
「私のお給料は自分のために使いたい」
「最低でも年収○○万円以上ないと結婚生活は無理」
もちろん、どんな結婚生活を望むかは本人の自由です。
専業主婦になりたい。
夫に経済面を多く負担してほしい。
それ自体が悪いわけではありません。
ただ、婚活の現場でははっきり言います。
「結婚したら養ってもらう前提」の女性は、以前より確実に結婚から遠ざかりやすくなっています。
なぜなら、男性側も結婚相手に「一緒に家庭を担う意識」を求めるようになっているからです。
●「高収入男性と結婚すれば養ってもらえる」は甘くない
婚活女性の中には、
「年収が高い男性なら、専業主婦希望でも大丈夫でしょう」
と考えている方もいます。
でも実際は、そんなに単純ではありません。
高収入男性だからこそ、
「自分の収入だけを見られていないか」
「結婚した瞬間に全ての経済的責任を背負わされないか」
「相手は自分と結婚したいのか、自分の年収と結婚したいのか」
という部分を非常によく見ています。
医師、経営者、大手企業勤務、士業など、婚活市場で人気が集まりやすい高収入男性ほど、お相手の金銭感覚や自立心をチェックしていることは珍しくありません。
「私は働きたくありません。でもあなたには高収入でいてほしい」
これでは、男性から見ればかなり負担感の大きい結婚になります。
恋愛なら楽しく付き合えても、
「この人と住宅費、教育費、老後資金まで背負っていけるのか」
と考えた瞬間、結婚相手としては選ばれなくなることがあります。
●結婚相談所の婚活で男性が見ているのは女性の年齢と容姿だけではない
婚活ではよく、
「男性は若い女性を選ぶ」
「男性は見た目重視」
と言われます。
確かに年齢や外見は、お見合い成立に影響する要素の一つです。
でも成婚に近づくほど、それだけでは決まりません。
男性が結婚相手として見ているのは、
仕事を続ける意思があるか。
家計について現実的な話ができるか。
お金の使い方に無理がないか。
家事や育児をどう考えているか。
困った時に一緒に乗り越えられるか。
相手に要求するばかりではないか。
こうした部分です。
つまり男性も、
「この女性を養えるか」
だけではなく、
「この女性と人生を共同経営できるか」
を見ています。
ここを理解していないと婚活は長引きます。
●「私も担います」と言える女性は婚活で強い
では、男性と同じ金額を稼がなければならないのでしょうか。
違います。
夫婦で収入差があるのは普通です。
年収300万円の女性と年収800万円の男性が結婚することもあります。
子どもが生まれれば、女性が一時的に仕事をセーブすることもあるでしょう。
大切なのは金額ではなく、姿勢です。
「できる範囲では私も働く」
「家計は二人で考えたい」
「あなた一人に全部背負わせるつもりはない」
「どちらかが苦しい時は支え合いたい」
この感覚を持っている女性は強いです。
男性から見ても、
「この人となら何かあっても一緒にやっていけそう」
と思えるからです。
結婚生活では、何が起こるか分かりません。
会社の業績悪化。
転職。
病気。
親の介護。
子どもの教育費。
住宅ローン。
物価上昇。
人生はずっと順風満帆ではありません。
そんな時に、
「あなたが夫なんだから何とかして」
と言う人なのか。
「じゃあ二人でどうしようか」
と言える人なのか。
この違いは非常に大きいのです。
●男性に年収を求めるなら、自分にも問うべきことがある
婚活では、
「男性の年収は最低600万円」
「800万円以上がいい」
「都内なら1000万円くらい必要」
と条件を出す女性は珍しくありません。
もちろん希望条件を持つこと自体は自由です。
でも、一つ考えてほしいことがあります。
その条件を相手に求める一方で、
自分は相手に何を提供できるのでしょうか。
若さ?
容姿?
家事?
収入?
精神的な安定?
一緒に人生を乗り越える力?
婚活は条件表だけを見て相手を選ぶ活動ではありません。
相手もあなたを見ています。
「私は年収○○万円以上の男性を希望します」
と言った瞬間、
男性側も心の中でこう考えます。
「では、あなたと結婚するメリットは何だろう」
少し厳しく聞こえるかもしれません。
でも婚活は、お互いに選ぶ場です。
自分だけが相手を審査しているわけではありません。
●専業主婦希望が悪いのではない。「当然」と思っていることが問題
専業主婦を希望すること自体を否定しているわけではありません。
夫婦で話し合い、
夫が仕事を中心に担い、
妻が家事や育児を中心に担う。
それで二人が納得しているなら何の問題もありません。
問題なのは、
「結婚したら男性が養うのが当然」
という感覚です。
男性の収入は家族のお金。
自分の収入は自分のお金。
家賃も住宅ローンも生活費も夫。
旅行代も夫。
子どもの教育費も夫。
老後資金も夫。
これでは結婚というより、経済的スポンサーを探しているように見えてしまいます。
そして婚活男性は、この感覚に思っている以上に敏感です。
●結婚できる女性は「条件」より「共同生活」を見ている
婚活がうまく進む女性は、
「この男性は私に何をしてくれるだろう」
だけでなく、
「この人とどんな生活を作れるだろう」
を考えています。
収入が少し下がっても一緒に頑張れる。
家事が得意な方が多めにやる。
忙しい時は助け合う。
育児は二人でする。
お金の使い方も相談する。
こうした現実的な感覚があります。
結婚は恋愛のゴールではありません。
そこから何十年も続く生活です。
「養ってもらえる男性」を探すより、
「一緒に人生を作れる男性」を探す。
そして自分自身も、
「養ってもらう女性」ではなく、
「一緒に家庭を担える女性」になる。
その方が、結果として幸せな結婚に近づきます。
●「私も担う」という気持ちは男性にちゃんと伝わる
婚活では、こういう姿勢は言葉の端々に出ます。
「結婚したら仕事どうしたいですか?」
と聞かれた時。
「生活費はどう考えていますか?」
と話した時。
「子どもができたらどうしますか?」
と聞かれた時。
そこで、
「できれば働きたくないです」
「夫に全部出してもらいたいです」
「私は家事をするのでお金は男性で」
と当然のように答えるのと、
「状況に合わせながら私もできることは担いたいです」
と答えるのでは、男性が受ける印象は全く違います。
結婚相手として安心できるのは後者です。
これは年収の話ではありません。
覚悟の話です。
●婚活がうまくいかないなら「何をしてもらえるか」ばかり考えていないか
お見合いが成立しない。
仮交際から先に進まない。
いい男性から選ばれない。
真剣交際にならない。
そんな時、
年齢や容姿やプロフィールだけが原因とは限りません。
もしかしたら、
「私は結婚したら何をしてもらえるだろう」
という視点ばかりになっているのかもしれません。
婚活では、
「私はこの人とどんな人生を作れるだろう」
という視点を持っている人の方が強い。
そして、
「私も担います」
と言える人の方が結婚相手として選ばれやすい。
結婚は、
養ってくれる人を探す活動ではありません。
人生を一緒に背負える人を探す活動です。
その違いに気づいた時、婚活は大きく変わります。

2026.09.04
婚活で素敵なお相手と出会い、交際が進んで「この人と結婚したい」と思うようになった。
そんなとき、もしお相手から、
「実は宗教を信仰している」
「自分はそれほど熱心ではないけれど、親が宗教に入っている」
と打ち明けられたら、あなたはどうしますか?
好きだったら宗教の違いも乗り越えられるのでしょうか?
婚活で結婚を意識するお相手ができたら、できるだけ早い段階で確認しておきたいことがあります。
宗教、病気の有無、借金、犯罪歴、家族の問題などです。
どれも聞きにくいことではありますが、結婚後の人生に大きく関わる可能性があるからこそ、「好きだから聞けない」で終わらせてはいけない問題でもあります。
今回はその中から、婚活における宗教問題と、結婚相手の宗教について結婚前に確認しておきたいことをお話しします。
■結婚相手の宗教は「本人だけ」を見ても分からない
「宗教を信仰している人との結婚」と聞くと、お相手本人の信仰だけを考えてしまいがちです。
しかし結婚を考えるなら、確認したいのは本人だけではありません。
本人にはほとんど信仰心がなくても、両親や家族、親族が熱心に宗教活動をしているケースもあります。
「自分はやっていないから大丈夫」
と言われても、それだけで判断するのは早いかもしれません。
結婚すれば、お相手の家族との付き合いも始まります。
だからこそ婚活では、結婚相手本人の宗教だけでなく、家族がどの程度宗教に関わっているのかまで確認することが大切です。
■宗教があることより「結婚後の生活にどう影響するか」が重要
宗教を信仰していること自体を理由に、その人との結婚を否定する必要はありません。
信仰の自由は誰にでもあります。
問題になる可能性があるのは、その宗教や信仰が結婚後の生活にどこまで入ってくるのかです。
たとえば、
・結婚したら自分も入信する必要があるのか
・宗教活動や集会への参加を求められるのか
・献金や寄付などの金銭的負担はあるのか
・選挙やその他の活動への協力を求められることはあるのか
・子どもが生まれたら入信させるのか
・子どもの教育に宗教が関わるのか
・結婚式や葬儀、法事はどうするのか
・お墓はどうするのか
・親や親族から勧誘される可能性はないのか
こうしたことは、結婚してから初めて考えるのでは遅い場合があります。
結婚前に宗教について確認するということは、宗教の良し悪しを判断することではありません。
自分がその環境の中で無理なく生活していけるのかを考えるためです。
■「好きだから宗教問題も乗り越えられる」とは限らない
恋愛中は、
「本人が好きだから関係ない」
「私には強制しないと言っているから大丈夫」
「結婚したら何とかなるでしょう」
と思ってしまうことがあります。
もちろん、本当に何の問題も起こらない夫婦もいます。
しかし結婚は恋愛の延長だけではありません。
生活、お金、子育て、親との付き合い、冠婚葬祭――。
二人で決めなければならないことが次々と出てきます。
今はお互いに「自由でいいよ」と言っていても、子どもが生まれたことで考え方が変わる可能性もあります。
本人同士は納得していても、親が関わってくることもあります。
だからこそ、
「好きだから乗り越えられるか」ではなく、「この違いがあっても二人で生活していけるか」
を考えてほしいのです。
■結婚前に宗教について聞くのは失礼?
婚活中に宗教について聞くことを、
「失礼ではないでしょうか?」
と心配する方もいます。
もちろん、興味本位で根掘り葉掘り聞く必要はありません。
しかし、真剣に結婚を考えているお相手なら話は別です。
宗教だけではなく、借金、健康状態、家族との関係など、結婚生活に大きく影響する可能性があることについて確認するのは、決しておかしなことではありません。
むしろ大切なのは聞き方とタイミングです。
「宗教をやっている人は無理」
と決めつけるのではなく、
「結婚後の生活について考えているから、お互いに大切なことを確認しておきたい」
という姿勢で話してみましょう。
■宗教について質問したときの「相手の反応」も見てほしい
そして私が婚活中の方にぜひ見てほしいのが、宗教について質問したときのお相手の反応です。
きちんと説明してくれるでしょうか。
あなたが不安に思っていることについて、一緒に考えてくれるでしょうか。
「あなたには入信を求めない」
「子どもについては二人で決めよう」
など、具体的に話し合えるでしょうか。
反対に、
「そんなこと気にするの?」
「結婚したら分かるよ」
「うちの親に任せればいい」
などと話を曖昧にするのであれば、そのこと自体を慎重に考える必要があります。
結婚生活では、宗教以外にも意見がぶつかることは必ずあります。
難しい問題が出てきたときに、二人で話し合える相手なのか。
実はそこが、結婚相手を見極めるうえで非常に重要なのです。
■婚活では「好き」だけではなく「結婚できる相手か」を見る
婚活で忘れてはいけないのは、
好きな人=必ずしも結婚生活がうまくいく相手ではない
ということです。
恋愛なら二人だけの問題だったことが、結婚すると家族、お金、子ども、生活へと広がっていきます。
宗教問題もその一つです。
宗教があるから結婚できない。
宗教が違うから絶対にうまくいかない。
そんな単純な話ではありません。
重要なのは、宗教を含めたお互いの価値観についてきちんと話し合い、どこまで受け入れられるのか、どこからは受け入れられないのかを結婚前に確認することです。
好きだからこそ、聞きにくい。
嫌われたくないから、聞けない。
その気持ちは分かります。
でも、結婚してから「知らなかった」と後悔するより、結婚前に話し合う方がずっといい。
好きだから聞かないのではなく、結婚を考えるほど好きだからこそ確認する。
婚活では、この視点を忘れないでください。
結婚してから後悔しないために。
条件だけではなく、その人と実際に結婚生活を送れるのかをしっかり見ていきましょう。
