近年、「熟年婚活」「シニア婚活」という言葉を目にする機会が増えました。
50代・60代を中心に、再婚やパートナー探しを始める方が急増しています。
2030年には男性の生涯未婚率が30%に達すると予測される一方で、
「もう一度結婚したい」「残りの人生を一緒に楽しめる相手が欲しい」と考える熟年層も確実に増えています。
今、熟年婚活市場は確実に拡大しているのです。
★熟年婚活が増えている背景
① 熟年離婚の増加
子育て終了後の離婚、価値観の違いによる別離など、熟年離婚は珍しいものではなくなりました。
その結果、再婚を前向きに考える人が増えています。
② 再婚への偏見の減少
かつては「離婚=マイナス」というイメージもありましたが、現在は大きく変化しています。
離婚歴があっても自然なこと。
人生をやり直すことへの社会的ハードルは確実に下がっています。
③ 人生100年時代という意識
60歳はもはや“老後”ではありません。
平均寿命が延びた今、「これからの30年、40年をどう生きるか」を真剣に考える人が増えています。
★熟年婚活における男女の違い
熟年層の婚活では、男女の温度差も見られます。
◇男性の傾向
・一緒に旅行や食事を楽しめるパートナーが欲しい
・精神的な支えや日常の会話相手を求める
・恋愛感情や楽しさを重視
男性は、特に友人関係が限られているケースも多く、「人生後半を共に過ごせる存在」を強く求める傾向があります。
◇女性の傾向
・経済力や資産状況を重視(持ち家があるか、はとくに重視)
・将来の生活設計を現実的に考える
・条件に合う人とだけ会いたい
女性は「安心・安定」を重視する傾向が強く、将来の介護や生活費など、具体的な問題を見据えて判断する方が多いのが特徴です。
この男女の考え方の違いを理解することが、熟年婚活成功のカギになります。
★熟年層に人気の婚活方法
現在、熟年層が利用している婚活サービスは多様化しています。
・熟年向け婚活パーティ
・バスツアー型婚活イベント
・結婚相談所
・シニア対応マッチングアプリ
特に「身元確認がしっかりしている」「条件検索が可能」という理由から、結婚相談所を選ぶ熟年層が増えています。
★熟年婚活は“最後の恋”ではない
熟年婚活は、若い頃の恋愛とは違います。
勢いよりも、安心感や尊重が重視される関係です。
「もう遅い」と思う必要はありません。
これからの人生を誰とどう過ごすか。
熟年婚活は、“第二の人生をより豊かにする選択肢”なのです。



