2025.09.25
『結婚=誰かに養ってもらう』
そんな価値観が当たり前だった時代もありました。
特に昭和の時代は専業主婦が理想とされ
『結婚したら仕事を辞める』、
寿退社が常識だったことも。
でも、令和の今。
女性も男性も、自分の人生を大切にしながら
お互いを尊重し合える『パートナーシップ』
が求められています。
結婚は、誰かに依存するためのものではなく
一緒に資産を作り、人生を豊かに育てていく
ためのチーム作り。
今回はそんな令和の結婚観とそれに合った
婚活の考え方についてお話していきます。
◆昭和的な結婚観『結婚=養う/養われる』はなぜ生まれたのか?
昭和の時代、多くの女性は結婚と同時に仕事を辞め
専業主婦になるのが普通とされてきました。
男性は外で働き、女性は家を守る。
役割が明確に分かれていた時代背景の中では
『結婚=経済的に男性に頼る』
という構図が自然だったのです。
その背景には
・男性の終身雇用・年功序列が安定していたこと
・女性が働き続けられる選択肢や制度が
少なかったこと、などがあげられます。
でも今はどうでしょう?
◆時代は変わった。結婚の形も変わっていい
令和の今、女性のキャリアは当たり前。
結婚しても働き続けたい人も多いし、
実際にそうしている人も増えました。
また、男性の側も『一家の大黒柱』という
プレッシャーを一人で背負うのではなく
パートナーと一緒に支え合える関係を
求めるようになっています。
✅共働きが当たり前
✅女性も投資や資産形成に関心
✅男性も育児や家事に積極的
そんなふうに『二人で一つのチームを作る』
という意識が令和の結婚スタイルになってきています。
◆令和の結婚観:『お金を出してもらう』じゃなくて『一緒に作る』
ここで改めて強調したいのが
結婚=ゴールではなく、スタート地点だということ。
そしてそこから先は、『資産』『信頼』『未来のビジョン』
を一緒に作り育てていく旅です
☆例えばこんな関係が理想★
『相手に頼る』のではなく、『相手と組む』
恋愛や結婚を依存関係ではなく共同経営と
考えてみると視野がぐっと広がります
◆婚活で『経済力』より『価値観の合うパートナー』を探す時代へ
婚活市場ではつい年収や職業、見た目といった
スペックに目が行きがちですよね。
でも、令和の結婚に本当に必要なのは
『対等に、長く、健やかにやっていけるかどうか』。
お金の価値観、働き方への考え方、
家族観、人生観……。
この辺りをきちんと話し合える相手かどうかを
婚活中にぜひ見てほしいと思います。
◆結婚は幸せを”もらう”ものではなく、二人で”育てる”もの
最後に伝えたいのは
『結婚したら幸せになれる』のではなく
『一緒に幸せを育てていけるかどうか』
が大切だということ。
結婚も人生も、正解は一つではありません。
でも、『お互いに成長し続けられる関係』は
時代が変わってもきっと強い。
これから婚活を始める人も、
今ちょっと疲れてしまっている人も
”養ってくれる人”を探すのではなく
”一緒に築ける人”を探してみませんか?
