2025.06.23
30,40代の婚活女性にとって”自分の人生を預ける相手選び”は真剣そのもの。
だからこそ『年収は最低これくらい』『初婚がいい』『学歴は大卒以上』『できれば長男以外』
と条件がどんどん増えていくのも仕方がないのかも。
でも実はその”条件の多さ”があなたの婚活を難しくしているというデータが
結婚相談所現場からはっきり出ているのです。
【TMSのデータが示す現実】
・年収、学歴、身長、婚歴など希望条件を多く設定する人は
お見合い成立率が20~30%程度にとどまりやすい。
・”譲れない軸”だけに絞った人は50~70%に上がる傾向があります。
【成婚者の7割が”条件外”の相手と結婚】
TMSグループでは成婚メンバーの70%近くが最初から設定していた条件に
完全には一致しない相手と結婚しています。
・年収が希望より低くても価値観が合う➡成婚
・再婚や婚歴がある相手でも会話や安心感で選ぶ➡成婚
・身長や学歴より生活のリズムや家庭観を重視➡成婚
このように希望条件の見直し=成婚率アップにつながった
傾向が顕著です。
【条件が多いと出会えない理由】
①結婚相談所では紹介対象が”条件”で制限される
結婚相談所では希望条件に合わない相手は最初から紹介対象外になります。
そのため理想条件をすべて満たす相手しか見ない=出会いの絶対数が減る構造に。
②希望条件が”自分の市場価値”とズレているとマッチしにくい
年齢や婚歴、希望する年収などが相手にとって”重たい条件”になっていると
マッチングそのものが難しくなる場合も。
条件を見直すことであいてにとっても”選びやすい存在”になれることがあります。
【見直しのヒント:条件を”軸”と”こだわり”に分ける】
●軸にすべき条件(見直さない)
・結婚に対する意志の強さ
・価値観の一致(子ども、住む場所、金銭感覚など)
・健康面、生活スタイルの相性
●見直してもいいかもしれない条件
・年収(暮らしの価値観が合えば高収入でなくても幸せ)
・身長、見た目(実際に会ってみると気にならないことも)
・学歴、婚歴(人柄と誠実さがあれば十分)
【最後に】
30,40代の婚活は年齢のプレッシャーもあり、失敗したくないという気持ちが強くなりがち。
理想の人を探そうと条件でフィルターをかけすぎて本当の出会いを逃しているかも。
一度条件の棚卸しをしましょう
未来のパートナーは今まで条件に引っかかって見えていなかっただけかもしれません