2025.05.27
私は20代から事業経営をしていました。
渋谷でいくつかのお店をオープンさせました。
1度目は24歳の時。そこから10年ほどその事業をし
30代で不動産大家になり今度は自分の物件でカフェもオープンしました。
今その物件は再開発にかかって近々大きな駅ビルへと変貌します。
25年以上経営者として生きてきたわけですが
私は夫婦は共同経営と非常によく似ていると思っています。
一見共同経営って協力できる相手がいるから一人で起業するより
楽だし安心なような気がしますが
実はそれは違います
だいたい金銭的なことが大きく絡むことに協力し合うって
ものすごく難しいのです。
よっぽど価値観が合ったり、
将来へのビジョンが似ていないと難しい。
でも自分たちのやったことが大きく花が開いたとき喜びを
分かち合えるし、
逆に落ち込んだ時一緒に涙を流してくれて
励まし合える。
そう、夫婦ってまるで共同経営者。
家庭という会社を2人で運営するんですよ
しかも長いスパンで。
それはもう山あり谷ありです。
自分と歯車が合う相手なら阿吽の呼吸でできることも
歯車が食い違えば軋轢に・・・・。
家庭という名の会社運営はなかなか大変です
で、そこに子供が生まれたりすると子という名の社員が増えるわけです。
この社員がまた色々やらかしてくれるので夫婦という名の共同経営者たちは
いつもお互いお助けあい、寄り添いあい続けなければいけない。
どちらかが人間的に未熟で会社(家庭)のお金を使い込んだりしたならば
経営破綻を起こします。
でも、この広い地球上で奇跡的に巡り合えた2人が
家庭という名の会社を長い時間をかけて運営していくんです、
試行錯誤しながら。
ロマンティックではありませんか
結婚なんて難しい、ひとりのほうが楽なんじゃないか・・・・
確かにそうかもしれません。
会社もひとりで経営する方が余計なストレスに苛まれない、
とも言えます。
でも協力して何かを作り上げたり成し遂げるって
とても楽しいし人生の喜びだと思います。
ひとりでは出来ないような大きなことにもチャレンジできます。
最初から失敗を恐れるより、短い人生何でもチャレンジしたほうが
より豊かな人生になると思いますよ。
人は何歳からでも何度でもチャレンジできます