2025.05.06
巷ではよく奢り奢られ論争を耳にします。(☚巷ってどこ?)
奢り奢られ論争とは・・・・一定数の女性は食事や飲みの後に割り勘を要求する男性を
『割り勘男』と呼び、そんな男性だとわかったら相手にしない、
とか付き合わない、などとします。
一方で男性陣は
『『男女平等』というくせになぜ支払いの部分だけ男が担うのが当然だというのか、
支払いもある程度、折半するべきだ』というものです。
その昔、バブル世代は支払いは男性がするというのが一般的な風潮でした。
その後団塊ジュニア世代(私の世代です)でそういった風潮に若干翳りが見られます。
おそらくこの変化は日本経済に関係していると思います。
要するに景気が悪くなったのです
私は今の時代、デート代を毎回すべて男性に持たせるのは
無理があるんじゃないか・・・・と思っています。
もちろんカップルの年齢差にもよります。
年齢差が10~20歳あるのに割り勘っていうのもちょっとおかしな話かもしれません。
でも歳の差がないのでしたら全部男性持ちというのはいささか乱暴な考え方かなと思います。
これは『景気』と関係していると思うからです。
30年も経済成長が見られない日本、
平均所得はこの30年ほとんど上がりません。
一生懸命働いても給料が上がらない
でも物価はものすごく上がってる
こんな時代に女性陣が声をそろえて
『割り勘男撲滅!!』を高らかに叫んだら
男性たちはいたたまれないと思います。
一方で男性たちも女性に対しての配慮は必要だとは思います。
結婚相談所では基本的にデート代は男性が支払うのが
望ましいとしています。
ですからある程度までは支払うように努力し
付き合いがそれなりになってきたら
お相手に相談してみる、などの配慮が必要かもしれません。
仮交際中でしたらそういったことをあえて話題にし
お相手の考え方を聞いてみるのもいいかもしれません。
どちらにしてもお互いの擦り合わせが大切ですね
男性も3回のうち2回はお支払いするとか、
食事は男性に支払っていただいたのなら
お茶は女性が出すとか。。
あまり〇〇じゃなきゃダメ
とせず、相手の立場や状況を慮り、思いやりを持って接する努力を
したいものですね